世の中の年度末と税務署の事務年度末

Posted on 4月 7, 2009 - Filed Under 税務調査とは~余談~ |

世の中は新年度が始まり、気持ちも新たにしている頃でしょうが、税務署の方は事務年度が7月1日~翌年6月30日までということで、これから年度末に向かっていくところです。

要するに、これから税務署員の方々は、実績の帳尻を合わせるために、税務調査の実施調査の実績が少ない場合は税務調査にと言った感じでカウント数をコンスタンスに伸ばしていくのです。

実績数をコンスタンスに伸ばすためには、税務調査は簡単に終わりそうな的確な申告をしてきていそうな企業を回るようになってきます。
まだ4月になったばかりですから、税務署の事務年度末まではあと3ヶ月近くあることから、まだそれほど税務調査の実施調査の実績数を伸ばすことを念頭に調査していくということはないでしょうけれど、税務調査を受ける側としては、どうせ税務調査が来るのであれば、もうあと1ヶ月程遅く来てくれれば、精神的に楽に慣れるでしょうね。

税務調査にまだあったことのない新入社員の方にとっては、初めて自分が勤める会社に税務調査が入るとなったとき、上司や会社全体があわてていて「もしかして、私が入社した会社って脱税してるの?」と驚くかもしれませんが、税務調査は常日頃から正しく申告・納税していても、会社側と税務署側との見解の違いによって修正申告を迫られるようなグレーゾーンとはあります。
この橋渡しをしてくれるのが顧問税理士さんの存在でありますが、どんなに完璧な税務処理を行っているとしても、税務署は手ぶらで変えることはまずないと考えてください。その手土産をいかに少なく済ませるかのために、社内の人たちは、税務調査当日に向けて準備に紛争しているというわけなのです。
新入社員の方に税務調査で質問が及ぶことはまずありませんから、税務調査当日の雰囲気と流れを知っておけば、今後役に立つでしょう。

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