税務調査とパソコン

Posted on 11月 9, 2009 - Filed Under マメ知識 | Comments Off

最近か帳簿の管理等をパソコンのソフトを使ってされているところは多いと思います。

そのような場合、税務調査が入ったとき、税務署員にパソコンそのものを見せるのと、印刷して出すのとでは、どちらがよい方法か・・。
これはどちらがよいと一概に言えませんが、面倒でも、印刷をして出したものを税務署員に見せたほうがよいという意見が圧倒的に多いようです。

パソコン自体を見てもらうということは、相手に必要以上の情報を見せてしまうことになります。
また、最悪の場合パソコンごと提出を要求される可能性も・・・・。
これは非常に困る!

必要以上の情報を税務調査官に提供する必要はありません。
したがって、プリントアウトが面倒だと思っても、後々の面倒さを考えれば、印刷しておくことをお勧めします。

どうせ印刷するのであれば、当日に税務調査官の前で操作すればいいんじゃない?
なんて考えている方、甘いです。
それでは税務調査官にちょっと失礼とパソコンの中身を見せる絶好のチャンスを与えてしまうことにつながりかねません。
あくまでも事前にファイリングするなどの下準備をしておくことをお勧めしますね。

税務調査が入った場合、税務署の人間は、少しでも多くの税金を徴収していこうと考えています。
向こうはそれが仕事であり、成績につながるのですから。

これをどう阻止するかの腕の良しあしで税理士の力量が試されるほど。
ですから、顧問税理士がいてもいなくても、税務署の人間の成績を伸ばすことにこちらからわざわざ仕向けないためにも、帳簿の事前準備はぬかりなく行っておきましょうね。
できることなら、常日頃からプリントアウトとファイリングを心がけていれば、あわてる必要もなくてよいでしょう。

タレコミ情報

Posted on 10月 9, 2009 - Filed Under マメ知識 | Comments Off

税務署が調査に入るところを決める判断材料にはどのようなものがあるのでしょうか。

一つは、前回の調査で修正申告をしているところ。
ここは、3年後に必ず税務調査が入るといわれています。
次に、事業を立ち上げて3年目程度の企業。

そして・・・・俗に言う「タレコミ」です。
しかし、この「タレコミ」も最近はあまりあてにできなくなってきている確率が高くなってきているようです。
というのは、最近は、他人に無関心になってきているのに対して、ねたみ、そねみから嘘の情報をタレコミしてくる可能性があるのです。
「自分のところの経営はうまくいっていないのに、近所のあそこのお店は繁盛しているようだ・・・きっと脱税しているのに違いない」という自分勝手な思い込みから税務署に対して「〇〇は脱税をしている、税務調査に行ったほうがいい」などというタレコミをするといったことが起きているようなのです。
ほかに、ねたみ、そねみと似ているかもしれませんが、同業者に対しての嫌がらせの一つとしてタレコミをすることもあるようです。

このようなことから、税務署に入ってくる「タレコミ」の情報が信用できなくなってきており、タレコミがあったからと言って、すぐに税務調査につながらなくなってきているようです。

逆に、内部告発も多いのではないでしょうか。
上の人間が、不正な税務処理を行っているのを目の当たりにすると、そのことを知った時から、自分が共犯者になった気になり、良心の呵責に耐えかねて、匿名で「タレコミ」をしてくることも。
この場合は、情報に信頼性がありますよね。
ただ、タレコミをしてきた人がこれらのどれに該当するかを見極めるのは税務署の人間です。

税務調査に入る前、税務署は税務調査に入るところを選ぶのに入念な下調べをしているのです。

税務調査ニュース・その後

Posted on 9月 1, 2009 - Filed Under 税務調査ニュース | Comments Off

税務調査の結果、法人税約3億4500万円の脱税をしていたと指摘されていた、芸能プロダクションアバンギャルドの社長が東京地検特捜部から法人税法違反の容疑で逮捕されました。

税務調査が入る前後に芸能プロダクションはその社名を変更し、イメージが大切な芸能人への影響を少なくしようとしていたのですが、芸能プロダクション名を変えても、小倉優子が所属する・・・・など、芸能人の名前が名指しで出てしまっているので、その影響が出ることは必至ですね。

また、税務調査が入った結果、税務署から指摘を受けていた時点ではまだいいのですが、逮捕となると、更にその影響力は大きいでしょう。
特に、知的イメージが強い、眞鍋かをりさんなどは、オファーが減ってしまう可能性もあります。
特にコメンテイターとしての仕事は、しばらくの間来ないかも知れないですね。

アバンギャルドは、設立からまだ日が浅いのですが、人気タレントを何人も抱えていたりと、その収入は大きいです。
設立からわずか数年で年商数億円となると、所得を隠したくなるのでしょうか。
いえ、それは国民としての義務に反すること、モラルが云々ではなくて、義務違反です。

納税額が多いということは、「それだけうちは儲けさせてもらっているのだ」と喜ぶべきことではないでしょうか。
確かに、所得が増えれば、それだけ納めなくてはならない税額も増えてきます。

そのために税理士が節税のノウハウなどの知識を日夜勉強し、習得しているわけです。
出来る限りの節税を行った上で、所得税の税額が大きくなるのであれば、それは、両手を上げて喜ぶべきことです。

税務調査をバネに・・・

Posted on 8月 10, 2009 - Filed Under 世の中の出来事 | Comments Off

私事ですが、ついにパソコンが壊れてしまいました。
どんなにあがいたところで、どうにもならないようなので、とりあえず近くの家電量販店で、広告の品と言うものを購入してまいりました。
久々のパソコンのセットアップに四苦八苦です。

お買い得と言うことで購入したパソコン。特にメーカーを気にすることなく(前回使用していたメーカーだけは除いて)購入したので、パソコンを開くまで気にもしなかったのですが、ふと見ると「TOSHIBA」の文字が。

それでふと思い出したのが、先日の税務調査です。

東芝と医療機器製造の連結粉が社が東京・関東信越両国税局の税務調査を受け、2008年3月期におよそ11億円の所得隠しを指摘されていたことが分かったのです。

部品の在庫を廃棄処分として損失を過大計上していたと税務調査でみなされたのです。
このことに対して税務調査の結果、重加算税を含めた追徴課税4億5,000万円が課せられることになったのです。

この不景気、4億5,000万円をひねり出すことは、容易なことではありません。
それでも、バブル崩壊時に100億の借金を完済した女性社長がいるほどですから、東芝さんほどの企業をもってすれば今回の税務調査を教訓に、これからはより厳重なチェックの元、税務処理を行い、3年後の税務調査は完璧に「シロ」で終わることが出来るでしょう。

日本は戦争から、バブル崩壊から立ち直ってきている強い国民性を持っています。
税務調査の結果をばねに、より良い会社を築いていってほしいものです。

税務調査で美容室の脱税発覚・告発

Posted on 7月 8, 2009 - Filed Under 税務調査ニュース | Comments Off

昨日神奈川県を中心に美容院を展開している2社が法人税約1億円を脱税していたとして、東京国税局が神奈川県相模原市にある「エスアイシー」と実質的経営者である成田元社長を法人税法違反の容疑で横浜地検に告発していたことが分かりました。

今回の告発に関する税務調査は、おそらく強制調査ではないでしょうか。
成田元社長は役員に支払った報酬の一部を再び会社に戻させるなどして、過去3年間で約億8000万円の所得隠しをし、約1億円の脱税を行っていた疑いがあるのだとか。

過去3年間までさかのぼっての調査ということは、前回の税務調査では行っていなかった手段の脱税を行っていたと言うことでしょうか。

税務調査によって不正が発覚すると、更正処分が税務署から下るのですが、税法には時効があり、ケースにより、3年、5年、7年と分けられています。
通常であれば、3年、悪質な場合は7年です。
今回は税務調査から告発に至っていることから考えても、時効は7年でしょうが、税務調査で過去3年間の所得について脱税の疑いがあるとしているので、純粋に3年前から所得隠しを行っていたとおもわれます。

税務調査の結果告発を受けてたこの企業は「担当者がいないので詳細は分からない」とお約束のコメントをいています。
もしもこれが元社長独断の判断によってなされていたものであれば、確かに当事者がいないと分からないでしょうが、複数の役員が一度受け取っているお金を社に戻すようにと元社長から指示があるのであれば、少なからず分かっていたことでしょうからね。
だれも彼女の行いを忠告する人はいなかったのでしょうか。

宇宙心理学会に税務調査が入る

Posted on 6月 10, 2009 - Filed Under 税務調査ニュース | Comments Off

9日、税務調査にあまり興味のないような方も注目したであろう税務調査と所得隠しのニュース。

これは、宗教法人である宇宙心理学会が関東信越国税局の税務調査で約14億円の所得隠しを指摘されていたものなのですが、その内容は、ホテルの休憩料などの収入の一部を非課税扱いのお布施と偽ったとしたものだそう。

宗教と税金との関係は、税務上の優遇制度があり、その気になれば悪用出来ないことはないでしょう。
お布施と偽ろうと思えば、どこまでも出来るだろうし、実際お布施の場合もある。
税務調査でも見極めるのは難しいところでしょうが、今回の場合、ホテルの利用料の一部をお布施と称するのはいかがなものでしょう。

恋人たちはお布施を払うためにあえてそのホテルを利用しているとは思えないのではないでしょうか。
特に今回の場合、このホテル一般のホテルやビジネスホテルではなく、ラブホテルというこ点でかなり問題があるのでは?

たとえ入り口に観音像が建ててあったとしも、宗教に関心が少なくなりつつある若い人たちに、利用料金の一部がお布施となっていること、気付きもしないでしょう。
むしろ、それに気付いたなら、お布施として支払うお金を返してほしいというのではないでしょうか。
私の周りではそのような意見が聞かれました。

今回の私の「税務調査とは」についてはいろいろな意見があると思われます。
決してこの宗教に対して悪意をもっているわけでもありません。
が、個人的な意見を述べさせていただきました。

ファンクラブ会社に入った税務調査

Posted on 5月 12, 2009 - Filed Under 税務調査ニュース | Comments Off

大御所歌手の舟木一夫さんのファンクラブ会社を東京国税局が税務調査した結果、3年間で約5000万円の脱税をしていたとしてこのファンクラブと藤谷和子社長を法人税法違反罪で東京地検に告発していたことが、12日に分かりました。

私も先ほど知ったばかりで驚いているのですが、全国のファンから寄せられたカンパ金など約1億6000万円を社長名義の個人口座で管理して、ファンクラブ会社の決算から除外し、法人税約5000万円を脱税した疑いがもたれているのだ。

ファンクラブ会社社長は、カンパは預かり金なので、売り上げではないという意見を主張しているのだが、税務調査を行った国税局は、このカンパを収益と指摘し、このカンパの所得隠しは5年間では約2億円に及ぶとしている。

税務調査によって国税局の指摘がされ、舟木一夫さんのファンクラブ会社はすでに修正申告も済ませているようです。

カンパのお金は純粋なファンから、将来コンサート会場に空席が目立ってきたとき、舟木さんが悲しまないようにと全国約3000人の会員から寄せられたもので、ファンクラブ会社社長の個人名義の口座で管理されてはいたものの、指摘流用がなかったことからも、当たり前でしょうが、この会社社長も舟木一夫さんのことを思ってプールしていたのでしょう。

しかし、法に背いた金を取っておいても舟木さんは喜びはしないでしょう。
今回税務調査が入ったことで、早期に脱税が見つかってよかったと思って、修正申告で残った純粋なカンパのお金を将来のために残していってもらいたいですね。

世の中の年度末と税務署の事務年度末

Posted on 4月 7, 2009 - Filed Under 税務調査とは~余談~ | Comments Off

世の中は新年度が始まり、気持ちも新たにしている頃でしょうが、税務署の方は事務年度が7月1日~翌年6月30日までということで、これから年度末に向かっていくところです。

要するに、これから税務署員の方々は、実績の帳尻を合わせるために、税務調査の実施調査の実績が少ない場合は税務調査にと言った感じでカウント数をコンスタンスに伸ばしていくのです。

実績数をコンスタンスに伸ばすためには、税務調査は簡単に終わりそうな的確な申告をしてきていそうな企業を回るようになってきます。
まだ4月になったばかりですから、税務署の事務年度末まではあと3ヶ月近くあることから、まだそれほど税務調査の実施調査の実績数を伸ばすことを念頭に調査していくということはないでしょうけれど、税務調査を受ける側としては、どうせ税務調査が来るのであれば、もうあと1ヶ月程遅く来てくれれば、精神的に楽に慣れるでしょうね。

税務調査にまだあったことのない新入社員の方にとっては、初めて自分が勤める会社に税務調査が入るとなったとき、上司や会社全体があわてていて「もしかして、私が入社した会社って脱税してるの?」と驚くかもしれませんが、税務調査は常日頃から正しく申告・納税していても、会社側と税務署側との見解の違いによって修正申告を迫られるようなグレーゾーンとはあります。
この橋渡しをしてくれるのが顧問税理士さんの存在でありますが、どんなに完璧な税務処理を行っているとしても、税務署は手ぶらで変えることはまずないと考えてください。その手土産をいかに少なく済ませるかのために、社内の人たちは、税務調査当日に向けて準備に紛争しているというわけなのです。
新入社員の方に税務調査で質問が及ぶことはまずありませんから、税務調査当日の雰囲気と流れを知っておけば、今後役に立つでしょう。

税務調査とは申告書でで決まる!?

Posted on 3月 11, 2009 - Filed Under 税務調査とは~説明~ | Comments Off

確定申告も残り後一週間をきり、税務署の駐車場には確定申告の提出にいらっしゃる方の長蛇の列が出来ています。

個人経営者の方などは、自身で確定申告をするという方が多いと思いますが、確定申告が済んでやれやれと思っていらっしゃる方には申し訳ないのですが、ここからが本番ですよ。
税務調査は8月から10月頃に集中します。
それは、税務署などの事務年度は、一般的な1月~12月、もしくは4月~3月での区切りではなく、なんと7月~6月で区切られているのです。
ですから、税務署は確定申告の受付等が済み、落ち着いた頃に年度がかわるということになるのですが、そこで、税務調査官だって、税務調査の実施調査の件数というノルマが課せられています。
ノルマをこなすために5,6月頃にも税務調査を行うのです。
ノルマの件数をこなすための税務調査ですから、比較的調査が短期間に終えることが出来るつまり、申告が正しく出来ているなと思われるような事業所に税務調査に行きがちだということです。

ということは・・・今の時期の確定申告をやっつけで仕上げていると、5,6月に税務調査が来るということは、ありえないということですよね。
むしろ、事務年度がかわり、気持ちも新たにしっかり税務調査するぞと襟を正している税務調査官が8月~10月に来る可能性が高くなってきてしまうということです。

あなたは初夏の税務調査と秋ごろの税務調査どちらがいいですか?
どちらになるか、あなたの確定申告しだいかもしれませんよ。

不況だからこそ正しい申告を

Posted on 2月 8, 2009 - Filed Under 世の中の出来事, 税務調査とは~余談~ | Comments Off

不況がまだまだ続いていますが、皆さんの会社は大丈夫でしょうか。
先月は、税務調査や査察が入って重加算税が課せられたなんていう「いまどきそんな羽振りのいい会社いるの?」と耳を疑いたくなるような話題が数件ニュースをにぎわせていましたね。
でも、その査察が入ったとかいう話事態は、今現在のことではなくて、半年とかもっと前のことであって、修正申告し、重加算税などを納付してから話題になることですから、ほんの数ヶ月前までの景気のいいときの日本の経済状態時の日本の話ですよね。

一寸先は闇っていう言葉もありますが、税務調査時に調査官と見解の相違からくるグレーな部分はある意味仕方が無いことではありますが、確信犯的、要は脱税を故意に働いている企業は、不自然な税務処理をしているわけで、いつかは税務調査でばれることですよね。

その時、会社の景気が良ければいいのですが、今のように鍋底不況のようなときに脱税が発覚し、重加算税などを課せられた場合、その納付する能力があるでしょうか?
先月ニュースで発覚した事件では、数億円納付していますよね。
偽りはいつか見つけられてしまうものです。
ましてや税務調査間は日本中から税のエリートが集まっているところなんですから、脱税なんてしていたらすぐ裏を取られてしまうでしょうね。

そんなことでムダに追徴課税されるくらいなら、最初から正しく申告している方が、良くないですか?
日ごろから正しい税務処理を行っていれば、税務調査も数年に一度のちょっと緊張する程度のイベントとなることでしょう。

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